トイレリフォームをする前に知っておきたいこと

住宅の水回りで1番水を使うのは意外にもトイレだと言うことを知っている人は少ないかもしれません。お風呂が1番水を使うイメージがあるかもしれませんが、お風呂はシャワー等を含めてもせいぜい20リットルから25リットル位で収まることがほとんどです。しかも最近のお風呂はあまりお湯を使わなくて良い節水タイプの風呂が出回っています。これに対してトイレは1回の使用に5リットル程度は使用しますので、トイレを5回使用するだけでお風呂に使うお湯の量と対して変わらなくなります。
そこで、最近注目されているトイレの1つに節水トイレがあります。トイレリフォームをする場合には節水トイレに交換をすることによって年間の水道料金が4,000円から5,000円は安くなると言われています。また、トイレリフォームでは、節水用トイレばかりでなく様々な新しいトイレが出てきているためその特徴を知っておいても損はないでしょう。例えば、タンクレストイレです。
タンクレストイレは、トイレの水を貯めている便器の後ろにあるタンクがないトイレのことです。タンクレストイレにするメリットは、タンクがない分10センチほど奥行きに余裕ができ、狭いトイレが広く感じるようになります。タンクレストイレは登場したばかりというわけではありませんが、その歴史はそれほど古くはありませんのでまだ価格は高いですが、トイレリフォームするのであれば交換してみる価値はあるでしょう。
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