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夜行バスの車両と設備

いまや日本全国に夜行バスのネットワークが張り巡らされるようになり、安価なこともあって瞬く間に遠方の都市への交通機関としてのシェアを拡大しました。

夜行バスが登場した当初は昼行便と変わらない4列シートで、リクライニングシートでもない座席で運行されていました。現在のような豪華仕様の夜行バスの流れは1980年代に始まります。関西地区と福岡県各地を結ぶ「ムーンライト号」がその始まりとされており、阪急と西鉄のコードシェアによるものでした。大型のハイデッカー車両、3列独立シート、トイレ付、交代乗務員用の床下仮眠室といった設備は、その後の夜行バスの設備の基本となりました。

現在では夜行便の車両はほぼ全てが大型のハイデッカーないしは2階建て(ダブルデッカー)で運行されています。座席は3列独立シートのものが多いのですが、中には4列シートや1+2配置の3列シート車両で運行されているルートもあります。最近では新規参入業者による、顔を覆うフードがついたユニークなシートなども見られるようになりました。乗車中に映画などを楽しむことができるように、車内には液晶モニターが装備されていますが、中後方席の乗客のために、後方に液晶モニターを追加している物も多くみられるようになりました。

座席肘掛部分には映画などの視聴ができるようにイヤホンジャックが装備され、イヤホンは全席背側の網ポケットに用意されていることが多いようです。トイレの装備は当たり前のことです。トイレの位置は車両中央床下に設置されたもの、車両最後部の片側席部分に設置されたものなどがありますが、中には車両最後尾の座席部分をすべて使って設置されたものなどがあり、このタイプは広い洗面台に着替え台までついている超豪華トイレです。

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